「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ

「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎの詳細

パリ協定のもとで日本は、2030年までに約80兆円も使いながら、地球を0.001℃も冷やせないはずと言う。1907年から1943年までの約40年間の気温の上昇と、1972年か2013年の約40年間の気温の上昇幅はほぼ等しい。前者の期間はまだ化石燃料の燃焼による炭酸ガスの排出量は少ない。つまり、炭酸ガス濃度と地球気温とは相関がない。1944年から1971年の期間は気温は低下傾向にあった。大西洋の海水温は1874年から1917まで下降し、その後1940年まで増加し、その後1955まで停滞し、その後1975年まで下降し、その後上昇傾向にある。このように海水温は周期的に変動している。1973年から1982年にかけて、地球は寒冷期に向かっているとの書籍が多数出版されている。IPCCの2001年の第3次報告書に掲載された気温特性は、1920年頃から現在に至るまでホッケースティックのように急上昇する特性 を示しているが、その特性には意図的操作があった。IPCCの炭酸ガス温暖化説と合わない論文は報告書に掲載しない、学術誌の審査に当たる学者仲間に「異説論文」の原稿を却下させるなど、仲間間で打ち合わせしていたメールが流出し、IPCCの不正が明らかになった(クライメートゲート事件)。これに地球温暖化危機ビジネスや研究費を狙う学者らが群がる。このホッケースティック特性が地球温暖化に火を付けた。さて、地球の気温の予測は、気温を決定する因子があまりにも多過ぎて、正確には予測できない。人は、直近30年位の自分が感じる身近な気温の感触だけで、全てを判断しがちである。地球の公転軌道の離心率の変動周期、地軸傾斜の周期、太陽黒点発生周期など、人口放出エネルギーよりは自然エネルギーの変動量の方が遥かに大きく、自然が地球の気温を支配していると考える方が自然である。アル・ゴアを始めとする環境利権屋に害されないようにする必要がある。