図説 聖杯伝説 ~その起源と秘められた意味本ダウンロード
図説 聖杯伝説 ~その起源と秘められた意味
によって マルコム・ゴドウィン
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図説 聖杯伝説 ~その起源と秘められた意味の詳細
本のタイトル : 図説 聖杯伝説 ~その起源と秘められた意味
作者 : マルコム・ゴドウィン
ISBN-10 : 4562045698
発売日 : 2010/4/28
カテゴリ : 本
ファイル名 : 図説-聖杯伝説-その起源と秘められた意味.pdf
以下は、図説 聖杯伝説 ~その起源と秘められた意味に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
後半やや収拾がつかなくなる(?)ほど聖杯の起源、意味するところの著者の説明が広がります。中東、インド、東洋思想の造形も深い芸術家、瞑想家である著者がキリスト教からケルト、ブルトン伝承由来の聖杯伝説(いわゆるアーサー王関連)に端を発し、杯の象徴、更に遡ってすべての源たる豊穣と再生の大地と土の女神信仰、母性崇拝の抑圧の歴史からインド、中東、そして儒教にも触れる原始宗教観にまで至ります。円卓の騎士と聖杯の話などもうどこかに消し飛んでしまうような展開です。昔少年少女全集で読んだ、ペルスヴァル(パルシファル、こちらのほうがより正当と言いますか古典的なのでしょうが、ゴーヴァン=ガウェンなどアーサー伝説で良く使用されている名前の表記と少し違う使い方が多く、一瞬とまどうことがありました。挿絵、図解では一般呼称を使うケースもあり、ややゆらぎがあります。余計な話ですが)が脇腹に傷を負う王に理由を尋ねなかったのが何故悪いのかなど、尋ねたらそれでどうなった等、当時は今ひとつわからなかったのですが、少し理解できたような気がします(この説明は中段、ややくどくなる感あり)。とにかく読んでみないと著者の熱く飛び抜けた説明は例えようがありません。しかしこのような背景がなければ「ダヴィンチ・コード」も「インディージョーンズ最後の聖戦」も「ナショナル・トレジャー」もないわけで、著者の既著書が欧米でベストセラーになる理由もわかります。(茶化しているわけではありません、キリスト教を前提としつつも、著者のある意味異端的視点を完全に排除できないということです)個人的には、中段から後段の展開に抑制を持って接すれば聖杯伝説について知識を増すことができる非常に面白い著書と思いました。
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